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思い出ぽろぽろ・・・。
まだ季節は2003年の秋のことでした・・・
母親と愛犬の散歩に行っていた時です
後ろから一台の自転車がふらぁ〜・・・っと抜いて行きました
自転車に乗っている、おっさんが
すててこに腹巻に下駄といった、バカボンのパパルックで陽気そうに自転車をこいでいました・・・
なぜか心の中で
不憫な・・・
そう思ってしまった瞬間に母親の一言が・・・
母親 : あんた?覚えているかぁ??
TATU : ん??誰???
母親 : 忘れたんか??
TATU : ・・・??
母親 : 小学校の時の事件!!
TATU : ???
母親 : 小学校2年生の時やん!!
TATU : ・・・あっ!?
母親 : あの人やで!!
TATU : そうやったっけ!?
母親 : そうやで!!!
TATU : ・・・
母親との会話で思い出したくも無かった思い出・・・
ある意味脳裏から抹殺していた思い出が頭の中から甦ってきた!!
そうそれは小学校2年生の時だった・・・
友人(松原・山本・木村・TATU)と高台にある公園で遊んでいた時である
高台の公園からは町内が一望できて見晴らしのいい場所だった
そんな時
木村がある人物を発見した!!
ベランダでパンツ一枚で日光浴しているおっさんである!!
小学生低学年にとって、
パンツ一枚で寝ているおっさんなんて生き物は
校庭に迷い込んでくる犬のようにちょっかいを出したくなるものである!!
そして松原&山本を呼びつけ会議を始めた
ブランコで遊んでいた為、会議に参加できなかったTATUは
3人集まっている姿に気づいて近づいた瞬間!!
3人が一斉に叫んだ!!
おっさん!何してるねん!!あほちゃうけぇ〜〜〜〜〜 !!!
正直言ってビックリした!
この3人は何に向かって叫んだのかがわからなかった・・・
そして!?
それを聞いたおっさんが立ち上がり部屋の中へと飛んで入った!!
その瞬間に松原の姿はなかった!
松原逃亡成功!!
しかし!?
あまりにもの逃げ足の速さに後に
マッハのまっつん!と呼ばれるようになる!!
松原が逃げ出したことで危機感を感じた残り3人は急いで公園から出た
高台を言ってもまだ上には民家が建ち並んでいたので
山本は公園から上りの道に走っていった!!
山本逃亡成功!!
残されたTATU&木村は自転車に乗って坂を下った
自転車で坂を猛スピードで下り交通量の多い道に近づいた時に後ろを瞬間!!
パンツ一枚で走ってくるおっさんの姿が見えた!!
恐ろしい鬼の形相で走ってくる!!
木村は車を無視して道路を横断に成功した!!
木村逃亡成功!!
続いて道路を横断しようにも怖くて横断できない!!
が!!
鬼と化したおっさんが迫ってくる!!
逃げなくては!!
だが車が!!!
そう思った瞬間!!
肩を鷲づかみされて
その場に投げ飛ばされてしまった!!
TATU逃亡失敗!!
倒されながらも謝ろうとした瞬間(俺は何も一言も言っていないのに)
蹴り!
蹴り!!
蹴り!!!
蹴り!!!!
連続蹴り!!!!!!!
意味がわからなく謝る小学校低学年の声を聴こうともせずに!!
蹴りまくり!!!!!!!!!!!
ついには!まぶたが斬れ出血しているが!!
無視して
蹴る!!!!!!!!!!!!!!!
泣きながら謝り続け虐待される私。。。
そんな時・・・蹴りが止まった。
出血していることに気が付いたのかと思ったら
『ほかの3人はどこやぁ!!』
どうやら出血は気になっていないみたいです・・・
松原・山本・木村の姿なんて、もちろんありません!!
ドラマ・漫画だったら助けに来てくれるかもしれませんが
現実問題!助けに来るはずがありません!!
誰だって自分がかわいいんですもの♪
まぶたから血を流し恐怖のあまり泣き叫んでいる私に
蹴ることは止めたが大声で説教し始めたおっさん!!
どうやら!?完璧に出血は目には入っていないみたいです!!
現在なら地方新聞に載ってもおかしくありません!!
『子供に馬鹿にされ激怒!蹴りまくり傷害事件!!しかも!?被害者少年は無実!!』
説教は路上で続き気が済んだのか我に返ったのか
出血について動揺し始めたおっさんは
そそくさと自宅に連れて行き
まだ!?小声で説教しながら手当てをし始めた
このままどうするんだろうと恐怖で脅える私を自宅に送りつけると言い出した!!
正直言って、
そっとさせてくれと思ったが
反論できるはずもなく自宅に向かい
親に事情を語りだした
小学生だった自分だが聞いていてわかるほど身の潔白を必死に語るおっさん!!
そして最後には・・・
『ワシも大人気なく怒って2〜3発しばいたら当たり所悪くて出血してん!!』
違いますよ!!
全然!!違いますよ!!!
ご両親!!!!
しばいたんじゃなくて
蹴りまくったんですよ!!
しかも!?2〜3回だなんて嘘ですよ!!
10回近く蹴られていたんですよ!!!
お父さん!
お母さん!!
騙されていますよ!!!
奴は大嘘つきですよ!!
狼少年ならぬ、狼中年なんですよ!!
大声で叫びたいが脅えて何も言えない・・・
そして正論を言うだけ言って帰っていったおっさん・・・
そして!親にはこっぴどく叱られた!!
がっ!?
元々!!何も言ってないのに!!
松原・山本・木村の3馬鹿トリオのしわざなのに・・・
一人痛い目に遇うなんて!!
あんまりではないですか!!!
そして
翌日には大きな絆創膏をして登校し
3馬鹿トリオにことの結末を語ったら
大爆笑!!
あの時ばかりは3馬鹿トリオを窓から突き落とそうかと思った。
そんな小学校の時の忘れたく胸の奥底に沈めていた屈辱に塗れた思い出を思い出してしまった・・・
今となったら恨みなんてものはありませんが・・・
よろしかったら??
蹴らしてもらえないでしょうか??
10回とは恐れ多くて言いません
1発だけでいいんです!!
許されないでしょうか??
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